IT関連会社代表を死体遺棄容疑で逮捕 港区の関係先を家宅捜索
警視庁麻布署捜査本部は、東京都港区のIT関連会社役員である50代男性とみられる遺体を遺棄した疑いで、同社の代表取締役である水口克也容疑者(49歳)を逮捕した事件に関連し、4月20日に容疑者を立ち会わせて港区内の関係先を家宅捜索した。捜査関係者への取材により明らかになった。
事件後仮のオフィスとして使用か
捜査関係者によると、今回捜索された関係先は、水口容疑者が事件発生後から仮のオフィスとして使用し、時には寝泊まりしていたこともあるという。この場所は、男性役員の血痕が残されていた別の港区内の会社事務所とは異なる地点である。
被害男性は昨年9月28日以降、連絡が途絶えており、行方不明となっていた。捜査本部は、血痕の存在から事件性を強く疑い、水口容疑者を死体遺棄容疑で逮捕に至った。
遺体は未発見、大垂水峠周辺で捜索継続
現在、男性の遺体は発見されておらず、捜査本部は容疑者が立ち寄った形跡がある東京都と神奈川県の境界に位置する大垂水峠周辺を中心に、徹底的な捜索活動を展開している。この地域は山岳地帯であり、遺体の発見が困難な状況が続いている。
警視庁は、水口容疑者の動機や事件の詳細について、引き続き慎重に捜査を進めており、関係先の捜索で得られた証拠の分析も急ピッチで行われている。IT業界を震撼させるこの事件は、企業内部のトラブルが背景にある可能性も指摘されており、今後の捜査の進展が注目される。



