恐竜の喉の骨発見の研究解説 県高校理科研究活動講習会で吉田学芸員が講演
恐竜の喉の骨発見の研究解説 県高校理科講習会

第9回県高校理科研究活動講習会が2日、郡山市で開催されました。7月に県立博物館(会津若松市)で開幕する「大恐竜展 新発見の堅頭竜類ザヴァケファレ」を前に、同博物館の吉田純輝学芸員が恐竜の生態や世界で初めて発見された喉の骨などについて講演しました。

ピナコサウルスの喉の骨発見

吉田学芸員は、2005年にモンゴルのゴビ砂漠で発掘された「ピナコサウルス」について解説。見つかった三角形の骨を鳥類などの他の動物の骨と比較し、これが喉の骨であることを突き止めました。この研究は「恐竜がどのような声を出すのかなど、音声器研究の第一歩となった」と述べました。

ザヴァケファレ・リンポチェの特徴

また、2019年に発見された堅頭竜・パキケファロサウルス類の新属新種の化石「ザヴァケファレ・リンポチェ」について、小型で足が速く、水辺に生息していた生態などを解説。ドーム状の頭部や見つかった個体の年齢についても説明し、「世界で初公開の貴重な化石を見てほしい」と話しました。

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質疑応答でアドバイス

講演後には質疑応答が行われました。「研究で行き詰まった時はどうしたらよいか」という質問に対し、吉田学芸員は「角度や視点を変えていろいろ試すことが重要」と助言しました。

講習会には、理科の研究活動に役立ててもらおうと、県内の高校から理科部の生徒ら136人が参加しました。

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