岸本聡子・杉並区長、いじめ問題を念頭に「誰ひとり取り残さない教育」2期目へ重点政策6項目発表
岸本聡子区長、いじめ問題踏まえ「誰ひとり取り残さない教育」

東京都杉並区長選(6月21日告示、28日投票、29日開票)で、再選を目指す現職の岸本聡子区長が23日、区内で記者会見を開き、2期目を見据えた政策を発表した。岸本区長は、区政の柱として掲げる「対話の区政」について説明し、「区民とともに進めてきた区政をさらに前に進めたい」と意気込みを語った。

重点政策6項目を提示

会見で岸本区長は、子育て・子ども支援、福祉、災害対策、環境、地域経済の活性化、対話の区政の6項目を重点政策として挙げた。特に子ども支援については、区内でも課題となっているいじめ問題を念頭に、「誰ひとり取り残さない教育を支える」と強調。全ての子どもたちが安心して学べる環境づくりに取り組む姿勢を示した。

いじめ問題への具体的な取り組み

岸本区長は、いじめ問題に関連して、学校現場での早期発見・早期対応の重要性を指摘。教員の負担軽減やスクールカウンセラーの増員など、支援体制の強化を図る方針を明らかにした。また、いじめの防止に向けた啓発活動や、保護者との連携強化にも言及した。

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岸本区長のこれまでの実績

岸本区長は、オランダの政策提言非政府組織(NGO)の研究員などを経て、2022年の前回区長選で初当選。就任後は、区民の声を政策に反映させる複数の枠組みを構築し、自身のライフワークと位置付ける環境問題の施策などを推進してきた。

環境政策の進展

環境分野では、再生可能エネルギーの導入促進や、区内の緑地保全に力を入れてきた。特に、区民参加型の環境プロジェクトを展開し、地域ぐるみでの取り組みを進めている。

区長選の構図

杉並区長選には、岸本区長のほか、自民党区議で区議長などを歴任した大和田伸氏(45)が立候補を表明。さらに、地域政党「再生の道」の推薦を受ける予定の国際ビジネスコンサルタントで元IT企業役員の増田義彦氏(67)も出馬を予定しており、3人の争いとなる見通しだ。

岸本区長は、これまでの実績をアピールするとともに、区民との対話を重視した区政運営を継続する姿勢を強調。選挙戦では、子育て支援やいじめ対策、環境政策などを中心に、具体的な政策を訴えていく方針だ。

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