落下傘同時開傘は設定ミスが原因 陸自第1空挺団、喜界島訓練で一時紛失
落下傘同時開傘は設定ミス 陸自第1空挺団訓練で一時紛失

4月に鹿児島県喜界島で行われた陸上自衛隊第1空挺団のパラシュート降下訓練で、予備のパラシュートが主傘と同時に開く異常が発生し、主傘などが一時紛失した問題について、同団(千葉県)は1日、予備傘の自動開傘装置の設定ミスが要因であると特定し、再発防止策を鹿児島県に説明した。

訓練の経緯と異常の内容

4月18日の訓練では、ヘリコプターから5人の隊員が降下した際、うち2人の予備の傘が主傘と同時に開いた。隊員らは危険を回避するため主傘を切り離し、切り離された主傘などが一時的に行方不明となった。

原因は設定手順の誤り

空挺団の調査によると、主傘が正常に開かなかった場合などに予備傘が自動で開く高度を事前に設定する工程で、隊員が誤って初期値の高度に予定の高度を加算する形で設定したことが判明。このため、落下速度が条件を超えた2人の予備傘が作動したとみられる。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

再発防止策

空挺団は再発防止に向けて、設定手順を規則やマニュアルに明確に反映するなどの対策を講じたとしている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ