トランプ米大統領がホルムズ海峡の早期開放を表明 使用国の協力に期待
【ワシントン共同】トランプ米大統領は10日、イランが事実上封鎖しているホルムズ海峡について、「近いうちに開放させる」と明言しました。ワシントン郊外の空軍基地で記者団に対し、この見解を述べたものです。
米国は海峡を使用せず 石油輸入依存国の協力を要請
トランプ氏は、米国自体はホルムズ海峡を使用していないと指摘した上で、海峡経由での石油輸入に依存している国々が、開放に向けて協力する必要があるとの認識を示しました。具体的な実現方法については言及しませんでしたが、封鎖を継続すればイランは利益を得られないと強調し、「自動的に開放される」と主張しました。
イランの通航料徴収を強く否定 国際的な圧力強化へ
さらに、トランプ大統領はイランが海峡を通過する船舶から通航料を徴収することについて、改めて認めない姿勢を明確にしました。この発言は、イランに対する国際的な圧力を強める意図があるとみられています。ホルムズ海峡は世界の石油供給の要衝であり、その安定性が国際経済に与える影響は計り知れません。
現在、イランによる海峡封鎖は、地域の緊張を高める要因となっており、各国は対応を迫られています。トランプ氏の今回の発言は、こうした状況を打開するための外交的な働きかけの一環と解釈できます。今後の動向に注目が集まります。



