米国のテロ指定は「内政干渉」、ブラジル政府が強く批判
米国のテロ指定は「内政干渉」、ブラジル政府批判

ブラジル政府は29日、米国がブラジルの二つの犯罪組織を「特別指定国際テロリスト」に指定したことについて、「いかなる内政干渉も拒否する。取り締まりの方法を決めるのはブラジルの政府や法律、警察だ」と強く批判する声明を発表した。

ルラ大統領、テロ指定に反対

地元メディアによると、ルラ大統領はテロ指定が米国の圧力強化や軍事作戦につながる可能性があるとして、これに反対していた。今回の指定は、10月のブラジル大統領選に出馬予定の右派ボルソナロ前大統領の長男フラビオ上院議員がトランプ米大統領とルビオ国務長官に面会して要請したものだ。

米国との関係に影響か

トランプ大統領はボルソナロ前大統領と良好な関係を築く一方、左派のルラ大統領とはたびたび対立している。今回のテロ指定は、両国関係にさらなる緊張をもたらす可能性がある。

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