ロシアの「再軍備」批判に山崎国連大使が反論「ばかげている」
ロシアの「再軍備」批判に山崎国連大使が反論

ロシアの批判に山崎国連大使が反論

【ニューヨーク=大月美佳】日本の山崎和之国連大使は28日、ロシアが国連安全保障理事会の会合で日本の防衛力強化を「再軍備」と批判したことに対し、「ばかげている。防衛力強化は特定の国を標的にしたものではない」と反論した。ロシアのウクライナ侵略を指摘し、批判を受ける理由はないと強調した。

会合でのやり取り

会合は、5月の議長国である中国が国連憲章などをテーマに主宰した。初日の26日には、ロシアの国連大使が日本の防衛力強化策や憲法改正議論について「極めて危険な傾向であり、国際社会が注視すべきだ」と批判していた。これに対し、山崎大使は28日の会合で反論の機会を得て、ロシアの主張を退けた。

山崎大使の主張

山崎大使は、日本の防衛力強化は専守防衛の範囲内であり、他国を脅かすものではないと説明。また、ロシアによるウクライナ侵略を挙げ、「国際法違反を続ける国から批判を受ける理由は全くない」と述べ、ロシアの姿勢を暗に非難した。さらに、日本は平和国家としての立場を堅持しており、防衛力強化は自国の安全確保のための必要な措置であると強調した。

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国際社会の反応

今回のやり取りは、国連安保理の場で日本とロシアの立場の違いが鮮明になった形だ。中国が議長を務める会合での発言であり、今後の国際的な議論に影響を与える可能性がある。専門家は、日本の防衛政策に対する国際的な理解を得るためには、引き続き丁寧な説明が必要だと指摘している。

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