米民主党のバイデン前大統領の妻ジル・バイデン氏は、2024年大統領選のテレビ討論会で夫が言い間違いを連発した際、脳卒中を起こしたのではないかと懸念したことを明らかにした。この発言は、ファーストレディー時代を振り返る回顧録の出版を前に、CBSテレビのインタビューで語られたものである。
討論会での失態
討論会は2024年6月、共和党候補のトランプ大統領との間で実施された。当時81歳だったバイデン氏は言葉に詰まるなど精彩を欠き、その後の高齢不安の高まりにより選挙戦からの撤退を余儀なくされた。
ジル氏の衝撃
米誌アトランティックが報じた回顧録の一部によると、ジル氏はバイデン氏について「薬物を投与されたのか」とも考えたという。CBSのインタビューでは「恐ろしかった。あのような姿は見たことがなかった」と振り返った。また、アトランティック誌によれば、討論会直後にバイデン氏は「やってしまった」とつぶやき、ジル氏は「そうね」と応じたという。
回顧録は6月に出版予定で、ファーストレディーとしての経験や夫の健康状態についての詳細が含まれるとみられる。



