米イラン戦闘終結覚書草案を入手と報道 イラン側要求が色濃く反映か
米イラン戦闘終結覚書草案を入手 イラン側要求反映か

イラン国営テレビは27日、米イラン間の戦闘終結に向けた覚書の草案を入手したと報じた。この草案には、イラン周辺からの米軍撤退や、米軍によるイラン港湾封鎖の解除の見返りとして、ホルムズ海峡の通航が正常化されるといった内容が盛り込まれているという。覚書締結の交渉が続く中、イラン側の要求が色濃く反映されている可能性が指摘されている。

覚書草案の詳細

国営テレビによると、覚書草案には以下の内容が含まれているとされる。

  • ホルムズ海峡の通航をイランとオマーンが共同で管理する。
  • 米イラン間の最終合意が国連安全保障理事会で承認される可能性がある。

これらの項目は、イランが長年主張してきた条件に沿ったものであり、交渉におけるイランの立場の強さを示している。

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トランプ大統領の動き

また、イラン革命防衛隊に近いファルス通信は27日、情報筋の話として、トランプ米大統領が間もなくイランとの戦闘終結に向けた合意を一方的に宣言する可能性があると報じた。同筋は、相違点がまだ残っているにもかかわらず、トランプ氏がイランに合意を迫るため、圧力をかけようとしていると主張している。

専門家の見解

中東情勢に詳しい専門家は、今回の草案がイラン側の要求を強く反映している点について、米国が戦闘終結を急ぐあまり、譲歩を余儀なくされている可能性を指摘する。一方で、米国内ではイランへの強硬姿勢を求める声も根強く、今後の交渉の行方は不透明だ。

共同通信が報じたこのニュースは、国際社会に大きな波紋を広げている。今後の米イラン関係の行方が注目される。

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