トランプ米大統領は4日、首都ワシントン中心部にある観光名所リンカーン記念堂からポトマック川へ通じる遊歩道を整備する計画を明らかにした。ホワイトハウスで記者団に対し、「人々は『トランプ遊歩道』と呼びたがっているが、私がそうするかは分からない」と語り、自身の名前が遊歩道に付けられる可能性に言及した。
トランプ氏の名前を冠する動きが加速
第2次政権発足以降、米国各地では施設や道路にトランプ氏の名前を付ける動きが相次いでいる。これはトランプ氏のレガシー(政治遺産)づくりとみられ、支持者らによる命名運動が広がっている。今回の遊歩道整備もその一環と見られ、ワシントンの新たな観光名所となる可能性がある。
ケネディ・センター名称変更は却下
一方、ワシントンの連邦地裁は5月、総合文化施設ケネディ・センターの理事会が「トランプ・ケネディ・センター」に名称を変更した決定について、手続きに問題があるとしてトランプ氏の名前を削除するよう命じた。この判断により、トランプ氏の名前を冠した施設命名の動きに一定の歯止めがかかる形となった。
遊歩道整備の具体的な工事開始時期や完成時期は明らかにされていないが、ワシントンの観光振興に寄与すると期待されている。トランプ氏の政治遺産を巡る議論は今後も続きそうだ。



