ラトビアで中道右派など4党連立の新政権発足、クルベルグス氏が首相に
ラトビア新政権発足、4党連立でクルベルグス氏首相

バルト三国の一つ、ラトビアで新たな連立政権が発足した。ラトビア議会は28日、中道右派のアンドリス・クルベルグス議員を首相とする4党連立政権を承認した。新首相は自動車業界出身で、政界入りして間もない。

4党連立の構成

新政権はクルベルグス氏が所属する「統一リスト」を含む中道右派3党と、右派1党の計4党で構成される。連立政権は、ウクライナへの侵攻を続けるロシアを安全保障上の脅威と位置づけ、北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)を重視した従来の外交路線を継承する方針だ。

クルベルグス氏の経歴

クルベルグス氏は自動車会社の幹部やラトビア自動車協会の会長を務めた後、2022年に政界に転身した。政治経験は浅いが、経済界での実績が評価されたとみられる。

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前政権崩壊の経緯

ラトビアでは今月7日、ウクライナがロシアに向けて発射したとみられる無人機が誤って石油貯蔵施設に落下し、爆発する事故が発生した。この事故を巡り、シリニャ前首相が当時の国防相を事実上解任したことで連立政権が崩壊。10月3日には議会選挙が予定されており、新政権は選挙までの中継ぎ的な役割も担う。

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