フィンランド航空(フィンエアー)が中部空港(愛知県常滑市)への就航から20周年を迎え、3日、第1ターミナルビルのイベントプラザで記念式典が開かれた。式典には同社の公式パートナーであるムーミンも駆けつけ、華やかな雰囲気を演出した。
式典の様子と関係者の挨拶
式典で、フィンエアーの倉田博樹日本支社長は「中部とヨーロッパを結び、人、文化、経済交流の架け橋としての役割を今後も担っていきたい」と挨拶。一方、中部空港を運営する中部国際空港会社の籠橋寛典社長は「北欧フィンランド、さらにはその先の欧州へと中部からつながる路線は極めて重要であり、地域を挙げて支援していきたい」と述べ、両者の強い連携を強調した。
フィンエアー中部路線の歴史と現状
フィンエアーは、中部空港が開港した翌年の2006年にヘルシンキ線を開設。現在、同空港で唯一の欧州直行便として運航している。夏ダイヤでは週4往復が運航されており、ヘルシンキを経由して欧州各地へのアクセスを提供している。
今後の展望
現在、利用客はインバウンド(訪日客)と日本人の海外旅行者がほぼ半数ずつを占めるという。空港会社は搭乗率の向上を図り、将来的には通年運航や毎日運航の実現を目指している。これにより、中部地域と欧州とのさらなる交流促進が期待される。



