米所長、ケニアとエボラ隔離施設で合意可能と表明 現地では反発強く
米所長、ケニアとエボラ隔離施設で合意可能と表明

米メディケア・メディケイド・サービスセンター(CMS)のオズ所長は2日、エボラ出血熱に感染した疑いのある米国人の隔離施設設置を巡り、東アフリカのケニアと「満足のいく取り決めをまとめることができる」との見解を示した。ワシントンのホワイトハウスで記者会見し、述べた。

ケニア国内で反発強まる

ケニアではエボラ出血熱の感染者は確認されていない。そのため、地元では施設設置に対し「リスクの押しつけだ」との批判が噴出している。1日には、施設建設に反対するデモ隊と治安部隊の衝突で2人が死亡する事態となった。

オズ氏は会見で、ケニアについて「皆にとって正しいことをしてくれるだろう。それが完璧な解決策だ」と強調し、合意への期待を示した。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

裁判所が一時差し止め命令

ケニアの裁判所は5月下旬、外国政府との合意に基づく隔離施設の設置や運用を一時差し止める命令を出している。このため、今後の交渉の行方が注目される。

米国はエボラ出血熱の拡大防止に向け、アフリカ諸国での隔離施設設置を進めているが、現地の懸念や反発にどう対応するかが課題となっている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ