不二家、カントリーマアムやホームパイの包装色削減へ コスト高で
不二家、菓子包装の色削減 カントリーマアムやホームパイ

不二家は2日、人気菓子「カントリーマアム」や「ホームパイ」など10品目の包装に使用する色数を、7月上旬から順次削減すると発表した。ナフサ(石油精製品)の価格高騰に伴い、印刷インキのコストが急激に上昇しているためで、企業としての負担軽減を目指す。このような動きは食品業界の各社に広がっており、原材料費や包装資材の高騰に対応するための措置が相次いでいる。

対象商品と変更内容

色数を減らす対象は、カントリーマアム(バニラ&ココア)の14枚入りと18枚入り、ホームパイの28枚入りなど計10品。具体的には、商品名の部分を白黒を基調としたデザインに変更するなど、従来のカラフルな包装からシンプルなものへと切り替える。これにより、インキの使用量を削減し、コストダウンを図る。

業界全体に広がる動き

食品業界では、原油価格の高騰や円安の影響で、包装資材や原材料の価格が上昇している。不二家のほかにも、同様のコスト削減策を導入する企業が増えており、包装の簡素化や色数の削減が進んでいる。消費者にとっては、商品の見た目が変わることになるが、企業は品質維持を優先しつつ、価格上昇を抑えるための努力を続けている。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

不二家は、今回の変更により、年間で数千万円規模のコスト削減効果を見込んでいる。今後も原材料費や物流費の動向を注視し、必要に応じてさらなる対策を検討する方針だ。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ