米カリフォルニア州でテスラ登録台数が24%減、環境規制下でHV人気が急浮上
カリフォルニア州でテスラ登録台数24%減、HV人気が高まる

米カリフォルニア州でテスラの登録台数が大幅減、ハイブリッド車人気が急上昇

米ブルームバーグ通信は21日、電気自動車(EV)大手のテスラが、米西部カリフォルニア州における登録台数で深刻な落ち込みを記録していると報じた。消費者の間でハイブリッド車(HV)への関心が高まっていることが、この減少の主な要因とされている。カリフォルニア州は、米国内でも特に環境規制が厳格な地域として知られており、その影響が顕著に表れている。

登録台数の具体的な減少とシェアの変化

同州のディーラー協会の調査によると、2026年1月から3月期のテスラ車の登録台数は、前年同期と比較して24%の減少を示した。さらに、EVなど温室効果ガスを排出しないゼロエミッション車の新車登録に占める割合は、同期間に14%未満にとどまった。一方で、HVのシェアは約21%まで拡大し、環境意識の高い市場において、消費者の嗜好が変化している実態が浮き彫りになった。

車種別の売れ筋ランキングと政策の影響

テスラの主力車種である「モデルY」は、依然として同州内で最も売れている車種の地位を維持しているが、その優位性は揺らぎつつある。次いでトヨタ自動車のHV「カムリ」が続いており、HVの台頭が顕著だ。この背景には、トランプ政権による政策転換が大きく影響している。EV購入に対する税制優遇措置の廃止や、排出ガス規制の見直しが進められたことで、EV需要には減速感が広がり、消費者がより実用的なHVへとシフトしていると分析されている。

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カリフォルニア州のような環境規制が厳しい地域では、従来EVが優勢と見られてきたが、今回のデータはその常識を覆す結果となった。HVの技術進歩や燃費効率の向上が、消費者の支持を集める要因として挙げられており、今後の自動車市場の動向が注目される。

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