経済産業省は5日、中東情勢の悪化以降、初めて米アラスカ州とアフリカ北東部の南スーダン産の原油が日本に到着する見込みであると発表した。ホルムズ海峡の事実上の封鎖により、政府は中東域外からの原油代替調達を進めており、石油元売り大手の太陽石油や出光興産グループの富士石油がこれらを受け入れる。
背景と調達の詳細
出光興産によると、アラスカ産原油は同社のタンカーで輸送され、近く日本の製油所に到着する予定。南スーダン産原油は富士石油が受け入れ、精製処理を行う。これらは中東依存度を下げるための政府の取り組みの一環であり、エネルギー安全保障の強化を目的としている。
今後の展望
政府は今後も中東以外の調達先を拡大し、安定供給を図る方針。アラスカや南スーダンに加え、アゼルバイジャンやロシア極東からの調達も検討されている。



