双葉山の少年時代描くドキュメンタリー映画、東京で上映 69連勝の名横綱
双葉山の少年時代描くドキュメンタリー映画、東京で上映

今も破られていない69連勝の大記録を持つ大分県宇佐市出身の名横綱、双葉山(1912~68年)の少年時代に焦点を当てたドキュメンタリー映画「よみがえる聖地の闘神~名横綱・双葉山の栄光~」の上映会が5月30日、東京都台東区の区民会館で開かれた。県人会や首都圏の相撲ファンら約130人が集い、双葉山の偉業に思いをはせた。

映画は昨年の宇佐神宮創建1300年記念企画として制作された。松村克弥監督(63)がメガホンを取り、ナレーションを女優の賀来千香子さん、ナビゲーターを相撲ファンとして知られる漫画家のやくみつるさんが担当した。73分で、再現ドラマやインタビューなどで構成している。

昨年完成し、宇佐市内での上映会などで披露された。今回は宇佐商工会議所が主催し、映像制作配給会社「Kムーブ」の協力で東京での上映が実現した。

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ストーリーは、名横綱の原点となる少年時代が中心。争いやけんかを望まず「腰抜け」と呼ばれたことや、友達と遊んでいて吹き矢が右目に直撃してほぼ失明したこと、仕事の手伝いで右手小指をつぶしたことなど数々の苦難を乗り越えて大成した人生を描いた。

また、宇佐神宮の協力で、1938年に双葉山が上宮で行った神前土俵入りをイメージしたシーンも再現。双葉山に詳しい同市の平田崇英さん(77)が双葉山の生家などにやくさんを案内するなど、宇佐や中津のシーンも多く盛り込まれている。

上映会では、監督や双葉山役の岡野圭吾さん(26)、梅見光さん(16)、双葉山の孫で舞台女優の穐吉次代さん(53)ら出演者によるトークショーも開かれた。

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