UR都市機構はこのほど、オリジナルの「団地カード」を作成し、愛知県と岐阜県内の一部団地で無料配布を始めた。このカードは、若手職員たちが「似た印象を持たれがちな団地にも異なる表情や魅力がある」と企画したもので、非売品として各団地の個性をPRする。
第1弾は7団地、ユニークな評価方法で魅力発信
第1弾として制作されたのは、藤山台団地(愛知県春日井市)、江南団地(同県江南市)、朝倉団地(同県知多市)、国分団地(同県稲沢市)、アーバンラフレ星ケ丘(名古屋市千種区)、アーバニア主税町(同市千種区)、緑苑東団地(岐阜県各務原市)の7団地。
各カードの表面には建物の外観写真が掲載され、裏面にはユーモアを交えたレーダーチャートで団地を評価。UR都市機構中部支社の20代職員らが実際に現地を歩き、気付いた魅力を短文で紹介している。
朝倉団地の「パンダの数」に注目
例えば朝倉団地では、カードのチャートに「住戸数」とともに「パンダの数」を満点として評価。団地内の公園にはパンダをデザインした遊具があり、「子どもたちの『パンダ公園集合!』の声が響き……」とアピールしている。
アーバンラフレ星ケ丘は夜景スポット
アーバンラフレ星ケ丘については、「前身の星ケ丘団地は『星ケ丘』という地名の由来になった場所」と説明し、「美しい夜景を楽しめます」と紹介。一方、緑苑東団地は「山に囲まれた」立地を生かし、紅葉の写真を載せて自然の豊かさを強調している。
無料配布、第2弾も検討中
担当職員は「カードを手に現地を訪れてもらい、団地へ興味が広がれば。内覧の記念にも」と期待を込める。各カードは約1000枚ずつ印刷され、各団地の管理サービス事務所やUR賃貸ショップで1人1枚無料で配布中。第2弾の制作も検討されているという。



