只見ふるさとの雪まつり開幕、国道289号八十里越道路を大雪像で再現
只見雪まつり、八十里越道路の大雪像で地域活性化

只見ふるさとの雪まつりが開幕、国道289号八十里越道路を大雪像で再現

福島県只見町では、1月14日と15日の両日にわたり、恒例の「只見ふるさとの雪まつり」が開催されます。会場となるJR只見駅前の只見線広場では、只見町と新潟県三条市を結ぶ国道289号八十里越道路をイメージした巨大な雪像が来場者を出迎え、地域の活気を盛り上げています。13日には前夜祭が行われ、祭りの幕開けを祝いました。

2026年開通予定の道路を大雪像でアピール

八十里越道路は、2026年秋から2027年夏頃の開通が見込まれており、この開通を前に、大雪像を通じて地域活性化の機運を高める狙いがあります。会場には、この大雪像のほか、地域住民が手作りした様々な雪像も並べられ、温かみのある展示が訪れる人々の目を楽しませています。

多彩なステージイベントと郷土料理が楽しめる

14日と15日には、郷土芸能や音楽ライブ、マジックショーなどがステージで繰り広げられ、家族連れから観光客まで幅広い層が楽しめる内容となっています。また、郷土料理などを味わえる「ゆきんこ市」も開催され、地元の食文化を堪能できます。夜には、大雪像がプロジェクションマッピングで彩られ、幻想的な光景が広がります。さらに、祈願花火大会も予定されており、祭りのクライマックスを飾ります。

十分な雪量で会場設営、交通面も安心

実行委員会によると、今年は会場設営に十分な雪の量を確保できており、大雪像の制作も順調に進みました。週末の高温により雪像が少し解ける可能性はあるものの、周辺道路は除雪が完了しており、雪道の心配はないとしています。これにより、安全で快適な祭りの開催が期待されています。

この雪まつりは、地域の伝統と未来をつなぐイベントとして、多くの人々の参加を呼びかけています。只見町の冬の風物詩として、地域コミュニティの結束を強めるとともに、観光振興にも貢献することが期待されます。