松井秀喜氏が侍ジャパン合宿を訪問、井端弘和監督との30年以上の縁が実現
松井秀喜氏が侍ジャパン合宿訪問、井端監督との縁

侍ジャパン合宿に松井秀喜氏が激励訪問、井端弘和監督との深い縁

2026年2月14日、宮崎市で行われている侍ジャパンの合宿に、元メジャーリーガーの松井秀喜氏が特別訪問し、選手たちを直接激励しました。この訪問は、井端弘和監督の熱心な要請に応える形で実現したものです。

高校時代からの因縁が30年以上の交流に

松井氏と井端監督の関係は、1992年の第64回選抜高校野球大会にまで遡ります。当時、松井氏が在籍していた星稜高校(石川県)と、井端監督が所属していた堀越高校(東京)が2回戦で対戦。この試合が二人の出会いの場となりました。

松井氏は大会を代表する強打者としてすでに有名でしたが、井端監督のことは対戦前のミーティングで初めて知ったといいます。宿舎で堀越高校の初戦映像を見ていた際、当時の山下智茂監督から「このショートはいいぞ。注意しろ」と指示され、井端選手の存在を強く記憶したと語っています。

プロ入り後も続いた絆、WBCへの思い

プロ野球選手としてのキャリアを歩み始めてからも、二人の交流は途切れることなく続きました。今回の訪問について、松井氏は「井端監督ならば」という信頼から応じたことを明かしています。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)への出場経験がない松井氏にとって、侍ジャパンに関わることは特別な意味を持っていました。

合宿では、「JAPAN」と「MATSUI」の文字が入った特別なグラウンドコートを着用。松井氏は「作っていただき恐縮です。高校時代、ジャパンのユニホームで海外で試合をした気持ちがよみがえりました」と、懐かしむように語りました。

選手たちへの直接指導と激励

松井氏は打撃練習を見守りながら、若手選手たちに貴重なアドバイスを送りました。井端監督と並んでベンチに座り、練習の様子を真剣な表情で観察する姿が印象的でした。大リーグでの豊富な経験を持つ松井氏の言葉は、WBCを控えた選手たちにとって大きな刺激となったことでしょう。

2026年3月5日から18日にかけて開催される第6回WBCに向け、侍ジャパンは最終調整を進めています。レジェンド選手である松井秀喜氏の訪問は、チーム全体の士気を高める貴重な機会となりました。30年以上にわたる二人の縁が、日本代表チームを支える新たな力となったのです。