巨人軍三軍、宮崎・都城で白砂ダッシュトレーニングを実施 下半身強化に効果
巨人三軍、都城で白砂ダッシュ 下半身強化に挑戦

巨人軍三軍、宮崎・都城で白砂ダッシュトレーニングを実施 下半身強化に新たな試み

宮崎県都城市の高城運動公園で春季キャンプ中の読売巨人軍三軍は、12日、同市内にある霧島ビーチパークでのトレーニングを報道関係者に公開しました。この施設は焼酎メーカー・霧島酒造が運営しており、豪州産の白砂が敷かれた広さ約53.5メートル×28メートルのビーチで、国内トップ選手のビーチバレー大会も開催される場所です。

白砂の上で苦戦しながらダッシュ 選手たちの声

選手たちははだしで白砂に足を踏み入れ、足元の不安定さに悪戦苦闘しながら、ダッシュや四つんばいでの前進を繰り返しました。その様子は苦しそうな声とともに、下半身強化を目指す厳しいトレーニングの一環として行われました。

「故障班」として三軍キャンプに参加している井上温大投手は、このトレーニングについて次のように語りました。「いつもより足が深く沈むので、踏ん張らないと態勢が崩れてしまいます。そのため、足腰が鍛えられたと実感しています。このような環境での練習は新鮮で、体幹の強化にも役立つと感じました。」

施設活用の背景と監督のコメント

霧島ビーチパークが今回初めて巨人軍のトレーニングに活用された背景には、霧島酒造の江夏順行会長が、九州と山口、沖縄両県の財界関係者で構成される巨人軍の応援組織「西部燦燦会」で世話人を務めている縁があります。このつながりを通じて、選手の下半身強化に適した施設として提供されました。

会田有志監督はトレーニング後のインタビューで、次のように述べました。「フィジカルの強さがないと、一軍や二軍に上がることはできません。盆地にある都城で、このようなユニークな施設を利用できることは非常に貴重です。今回のキャンプは大変充実しており、選手たちの成長に大きく貢献していると感謝しています。白砂でのトレーニングは、通常のグラウンドでは得られない効果があり、チーム全体の体力向上に役立つでしょう。」

今後のキャンプへの期待

この白砂ダッシュトレーニングは、巨人軍三軍が春季キャンプで新たに導入したメニューの一つです。選手たちは、足腰の強化だけでなく、バランス感覚や持久力の向上も目指しており、今後の公式戦や昇格に向けた準備として重要な役割を果たしています。都城でのキャンプは、地元の施設を活用することで、地域との連携も深めながら、効果的な練習環境を整えています。

今後も、巨人軍はこうした独自のトレーニング方法を探求し、選手のパフォーマンス向上に努めていく方針です。白砂での苦闘が、シーズン中の活躍につながることが期待されます。