ミラノ五輪カーリング日本女子、米国に敗れ準決勝進出に黄信号
2026年ミラノ・コルティナオリンピックのカーリング女子競技は14日、1次リーグで日本代表チーム「フォルティウス」が米国に4対7で敗れ、連勝を逃した。この敗戦により、日本は苦しい3敗目を喫し、上位4チームが進出する準決勝への道筋に黄色信号が灯った。
第8エンドの痛恨ミスが試合の流れを変える
試合は3対4の1点差で後攻の日本が第8エンドを迎えた。スキップの吉村紗也香は円心に寄せて1点を狙うドローショットを投じたが、ストーンは予想に反して減速せず、ハウスの奥深くまで滑り込んでしまった。この痛恨のミスにより、米国に3点を許すこととなり、試合の流れが一気に相手に傾いた。
吉村は試合後、「思ったより滑り、大事な局面で決めきれずに相手に流れがいってしまった」と顔をしかめ、悔しさをにじませた。中盤まではいい形を作り、接戦を演じていただけに、この敗戦は特に悔やまれる結果となった。
チームの結束が試される崖っぷちの状況
サードの小野寺佳歩は大会前、「私たちは何度も勝たなければ終わるという試合を経験し、何でも言い合えるチーム。五輪の舞台ではチームの力を試される」と決意を語っていた。初日に2連敗を喫した後も、時には涙を流すほどチームでじっくり話し合い、結束を深めてきた。
その直後に強豪スイスを倒す勝利を挙げたのは、偶然ではなく、チームの結束力の賜物だった。現在、準決勝進出の可能性は残されているものの、崖っぷちの状況に立たされている。苦難をともに乗り越えてきたフォルティウスの結束が、今まさに試される時だ。
今後の戦いに期待
日本チームはまだ準決勝進出の可能性を残しており、今後の試合での巻き返しが期待される。選手たちは悔しさをバネに、チーム一丸となって戦いに臨む姿勢を示している。ミラノ五輪での日本カーリング女子の活躍に、引き続き注目が集まる。