2026年アジア競技大会にテックボールが正式競技として追加決定
2026年9月から10月にかけて愛知県を中心に開催されるアジア競技大会において、大会組織委員会は2月13日、テックボールを正式競技として追加することを発表しました。この決定は、大会を主催するアジア・オリンピック評議会(OCA)からの要請に応じたものです。
テックボールとはどのようなスポーツか
テックボールは、サッカーと卓球の要素を組み合わせた比較的新しいスポーツとして知られています。選手は卓球台に似た専用の台を使用し、サッカーボールを手を使わずに打ち合う競技で、近年国際的に注目を集めています。
追加決定までの経緯と条件
組織委員会によると、OCAおよび国際テックボール連盟との間で繰り返し協議が行われ、組織委員会理事会が了承した対応方針に基づき、追加合意の覚書が締結されました。この対応方針の主な内容は以下の通りです。
- 競技の準備および運営に関する責任はすべて国際テックボール連盟が負う
- 組織委員会はビザ手続きや入賞選手へのメダル作成など最小限の支援に限定
- 関連費用は連盟側が負担する
具体的な会場や日程については今後調整が行われる予定です。メイン会場となるパロマ瑞穂スタジアムをはじめ、愛知県内の施設が使用される見込みです。
アジア競技大会の開催概要
2026年のアジア競技大会は愛知県内を中心に開催され、アジアパラ競技大会も同時期に実施される予定です。大会組織委員会は持続可能な運営を目指しており、選手村の整備を行わずクルーズ船を代替として使用するなど、従来とは異なる取り組みも進めています。
今回のテックボール追加決定は、OCAが新競技の導入を求めたことへの対応であり、組織委員会は当初「対応できない」と回答していましたが、国際連盟との協議を経て条件付きで合意に至りました。この決定により、アジア競技大会の競技種目の多様性がさらに高まることが期待されています。