ミラノ・コルティナ五輪カーリング女子、日本がカナダに敗れて1勝5敗に
ミラノ・コルティナオリンピックは16日(日本時間17日未明)、カーリング女子1次リーグで、フォルティウスの選手で構成された日本代表が、国別世界ランキング2位の強豪カナダに6-9で敗れました。この結果、日本の通算成績は1勝5敗となり、上位4チームが進出する準決勝への道は絶望的となりました。
試合経過と日本の苦戦
試合は日本が後攻でスタートし、第1エンドでスキップの吉村紗也香がドローを決めて2点を先取する好発進を見せました。しかし、第2エンドでカナダに2点を奪われて2-2の同点に追いつかれると、第3エンドではミスショットが響き、先攻のカナダに3点をスチールされる苦しい展開に陥りました。
その後も日本は追い上げを試みましたが、第6エンドで再びスチールを許し、後半に主導権を握ることができませんでした。最終的に日本は6-9で敗戦し、大会での厳しい現実を突きつけられる形となりました。
準決勝進出の可能性と歴史的背景
1次リーグは10チームの総当たり戦で、上位4チームのみが準決勝に進出します。現在のフォーマットでは、4勝5敗で負け越したチームが準決勝に進んだ例はなく、日本は残り4試合を全勝することが最低条件でした。しかし、この敗戦により、その可能性は極めて低くなっています。
日本女子カーリングチームは、ロコ・ソラーレ(2018年までLS北見)の選手で構成され、2018年平昌大会で銅メダル、2022年北京大会で銀メダルを獲得するなど、過去に輝かしい実績を残してきました。しかし、今大会では苦しい戦いが続いており、早期敗退の危機に直面しています。
今後の展望と課題
この敗戦を受けて、日本代表は残りの試合で挽回を図る必要がありますが、準決勝進出はほぼ不可能な状況です。チームはミスショットの連鎖や、強豪相手に後半で主導権を握れなかった点を反省し、今後の課題として改善が求められます。
冬季オリンピックのカーリング競技は、戦略と技術が求められる過酷な戦いです。日本代表の奮闘は続きますが、今大会での厳しい現実が、今後の強化に向けた教訓となるでしょう。