坂本花織「いよいよ出番」高ぶる気持ち語る 女子フィギュア公式練習でSPへ最終調整
坂本花織「いよいよ出番」高ぶる気持ち語る 女子SPへ調整 (14.02.2026)

女子フィギュアスケート選手団、ミラノで公式練習に臨む

2026年ミラノ・コルティナオリンピックのフィギュアスケート競技において、女子選手たちが本番に向けた最終調整を進めている。2月14日、競技会場で公式練習が実施され、日本のエースである坂本花織をはじめ、中井亜美、千葉百音の3選手が参加した。この練習は、17日に控えたショートプログラム(SP)に向けての重要な仕上げの機会となった。

坂本花織、男子フリー観戦で高ぶる気持ちを吐露

前日に男子フリーを観戦した坂本花織は、練習後の取材で心境を明かした。「必死に戦っている姿を見て、いよいよ自分の出番が近づいてきた感覚になった」と語り、競技への高揚感を隠さなかった。さらに、男子の試合で有力選手のミスが相次いだことについては、「五輪に魔物はいないと思っていたけど、結構びびっている」と笑いながらコメントし、緊張感のある舞台ならではの空気を感じ取っている様子だった。

中井亜美と千葉百音、それぞれの課題と意気込み

中井亜美は、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の調子が思わしくないものの、前向きな姿勢を見せた。「成功できる実力は持っているはずなので、本番でしっかり発揮したい」と意気込みを語り、技術的な課題克服への決意を強調した。

一方、千葉百音はヒット曲「ラストダンス」を使用したプログラムで臨み、「エンジンをふかせてノリノリでいきたい」と笑顔で語った。音楽に乗せた演技で会場を沸かせることを期待している。

男子競技の展開が女子選手に与える影響

男子フリーでは、予想外のミスが目立つ展開となり、オリンピックの重圧を感じさせる場面もあった。坂本はこの光景を目の当たりにし、自身の出番への意識をさらに高めたようだ。女子選手たちは、こうした経験を糧に、17日のショートプログラムでベストパフォーマンスを披露することを目指している。

公式練習を通じて、各選手は氷上の感覚を確かめながら、細かい調整を重ねた。ミラノの会場は既に熱気に包まれており、日本勢の活躍に注目が集まっている。今後も練習を続け、本番での成功を目指す姿勢が強調された。