中東情勢の悪化に伴うナフサ不足により、食品包装容器の変更が相次いでいる問題で、農林水産省は27日、食品関連の業界団体などとの情報交換会をオンラインで開催した。鈴木憲和農相は「政府一体となって、一つ一つ丁寧に問題解決に向けて対応していきたい」と述べ、調達に関する懸念があれば早期に相談するよう呼びかけた。
政府の見解と現場の実情
政府は「年を越えて供給継続が可能」との見解を示しているが、現場では品不足や価格高騰に直面している。業界団体との連携強化により、供給網全体での需給状況を確認し、食品の安定供給につなげる狙いだ。会合は経済産業省と共同で開かれ、食品メーカーや小売り、外食の団体らがオンラインで参加した。
包装変更の動き
包材や印刷インキの価格高騰による商品の値上げを抑えるため、カルビーなど一部企業は包装を変更している。農水省は今後も定期的に情報交換を行い、業界のニーズを把握する方針だ。



