関東地方で今年初の夏日、静岡市は本州初の真夏日を記録
関東地方は4月11日、西からの高気圧に覆われ、日差しをたっぷり受けて気温が急上昇しました。この日は広い範囲で6月から7月ごろの暑さを感じる陽気となり、各地で平年を大幅に上回る気温を観測しました。
各地で記録的な気温上昇
栃木県佐野市では平年を11度余り上回る29.7度を記録し、7月中旬並みの暑さとなりました。東京都心も27.3度に達し、今年初めて夏日(25度以上)を記録しました。その他、群馬県高崎市で29.3度、神奈川県小田原市で29.2度、茨城県古河市で29度、埼玉県鳩山町で28.8度、千葉県市原市で28.6度、東京都練馬区で28.4度など、関東各地で気温が上昇しました。
特に注目されたのは静岡市で、30.3度を記録し、本州では今年初めて30度以上の真夏日となりました。この記録は、春の訪れとともに早くも夏の気配を感じさせるものとして、気象関係者からも注目されています。
12日も平年を上回る陽気が続く見込み
気象庁によると、12日も関東地方は11日ほどではないものの、平年を上回る陽気が続く見込みです。高気圧の影響で晴れ間が広がり、日中は暖かく過ごしやすい天候となるでしょう。ただし、急な気温上昇に伴い、熱中症への警戒も必要です。
春の花畑でにぎわう人々
東京都足立区の舎人公園では、約3万5000株のネモフィラが見頃を迎えています。一面が青く染まった花畑周辺では11日、日傘や薄着で散策や写真撮影を楽しむ人々でにぎわいました。杉並区の会社員、奈良隆久さん(57)は「家族の紹介で初めて来ました。桜と一緒に見られてきれいです」と話し、春の訪れを喜んでいました。
舎人公園のネモフィラ畑は26日まで公開されており、午後6時から8時(週末は8時半)にはライトアップが実施されます。春の陽気を満喫したい方にとって、絶好のスポットとなっています。
今回の気温上昇は、西からの高気圧が強く張り出したことが主な原因です。気象庁は、今後も天候の急変に注意を呼びかけており、服装の調整や水分補給などを心がけるよう促しています。



