秋田県の鈴木知事が6月5日、秋田市のイオンスタイル広面を訪れ、販売期限が近い商品を積極的に選ぶ「てまえどり」の実演を行った。これは6月の「環境月間」に合わせ、食品ロスやプラスチックごみの削減を呼びかける取り組みの一環。
知事自ら「てまえどり」を実践
鈴木知事は、妻が書いたというメモを手に、県産のたまごや飲料などを「てまえどり」で購入。レジでは、持ち込んだ買い物かごに商品を詰め替えてもらった。また、店内に設置された児童施設などへの食料寄付ボックスに、持参したレトルトカレーなどを入れ、支援も行った。
県民に呼びかけ
知事は「秋田は食品ロスの多い県。無駄な買い物はせず、期限が迫っている商品から購入してほしい」と県民に呼びかけた。県温暖化対策課によると、2023年度の秋田県の1人1日あたりの食品ロス量は60.8グラムで、全国平均の51グラムの約1.2倍に上る。
今回の実演を通じて、県は消費者の意識改革を促し、食品ロス削減につなげたい考えだ。



