伐採予定のフェニックス、市民の声で保存へ転換 宮崎・檍中
伐採予定のフェニックス、市民の声で保存へ 宮崎

宮崎市立檍中学校の校舎増築工事に伴い伐採が予定されていたフェニックスの木について、宮崎市教育委員会が方針を転換し、移植などによる保存を目指す方向であることが、関係者への取材で明らかになった。

伐採予定の経緯と市民の反応

このフェニックスは高さ約10メートルで、70年以上前に植えられたとみられる。同校では生徒数の増加が見込まれ、2026年秋から敷地北側に2階建ての教室棟を増築する工事が始まる予定だった。工事用車両の通行に支障をきたすとして、当初は今月中に伐採される計画だった。

しかし、この計画に対して市民から「伐採するのはもったいない」「保存を考えてほしい」といった声が多数寄せられた。市教委学校施設課はこれらの意見を受け、伐採を見直し、移植を含めた保存方法を検討することにした。

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今後の保存計画

市教委は今後、学校関係者や造園業者などと協議を重ね、移植に適した場所や方法について具体的な検討を進める方針だ。同校のシンボル的存在であるフェニックスが、市民の声によって保存される可能性が高まっている。

このフェニックスは長年にわたり地域に親しまれており、保存を望む声は根強かった。市教委の決定は、こうした地域の思いを反映したものと言える。

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