愛知県蒲郡市沖の三河湾で22日、海面が赤く染まる「赤潮」が確認された。同海域では2022年以来となるこの現象は、海岸から沖合にかけて紅色のグラデーションを描き、波紋のように広がった。
春日浦海岸周辺で発生
赤潮は、蒲郡市の春日浦海岸周辺で確認された。県水産試験場(同市)によると、プランクトンの一種である「夜光虫」が大量に増えたことが一因とみられる。増加の原因は特定されていないが、一般的には水温の上昇や風の影響で集まりやすくなるとされている。
夜光虫の特徴
同試験場の担当者は「夜光虫が主原因であれば、基本的には無害です」と説明する。夜光虫は夜間に青白い光を放つ性質があり、暗くなると赤色から一変し、水面に幻想的な風景を映し出すこともあるという。
今回の赤潮は、22日午後に本社ヘリ「わかづる」からも確認された。地元では、2022年以来の珍しい現象として注目を集めている。



