福島県沖地震、震度5弱を観測 津波の心配なし
福島県沖地震、震度5弱 津波心配なし

9日午前8時58分ごろ、福島県沖を震源とする地震が発生し、同県内で震度5弱を観測しました。気象庁によると、津波の心配はありません。

地震の詳細

震源地は福島県沖(北緯37.2度、東経141.6度)で、震源の深さは約50キロ。地震の規模を示すマグニチュードは5.8と推定されています。この地震により、福島県内で震度5弱を観測したほか、宮城県や茨城県など東北から関東にかけての広い範囲で震度3から1を記録しました。

各地の震度

  • 震度5弱:福島県いわき市、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村、南相馬市
  • 震度4:福島県福島市、郡山市、白河市、須賀川市、二本松市、田村市、伊達市、本宮市、相馬市、広野町、古殿町、平田村、浅川町、泉崎村、鏡石町、天栄村、矢吹町、玉川村、棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村、石川町、中島村、河合村、小野町、川俣町、宮城県丸森町、茨城県北茨城市、高萩市、日立市
  • 震度3:宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の一部

気象庁の見解

気象庁は、この地震による津波の心配はないと発表しました。また、今後の地震活動に注意するよう呼びかけています。同庁によると、今回の地震は2011年の東日本大震災の余震域で発生したもので、一連の活動の一部とみられています。

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交通機関への影響

地震の影響で、東北新幹線は一時運転を見合わせましたが、点検後、通常運転に戻りました。また、常磐自動車道など一部の高速道路でも速度規制が行われましたが、大きな混乱はありませんでした。JR常磐線や阿武隈急行など在来線も一部区間で遅れが生じましたが、順次回復しています。

原子力発電所への影響

東京電力は、福島第一原子力発電所と第二原子力発電所に異常がないことを確認しました。また、周辺の放射線量モニタリングポストの値にも変化はなく、安全が確認されています。

この地震による負傷者や建物被害の情報は、現時点では報告されていません。気象庁は、今後1週間程度は同程度の地震に注意するよう呼びかけています。

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