中国・花火工場爆発、死者26人 負傷者61人に
中国湖南省瀏陽市の花火製造工場で4日、大規模な爆発が発生し、少なくとも26人が死亡、61人が負傷したことが5日、地元当局の発表で明らかになった。現場では依然として捜索活動が続いており、被害が拡大する可能性もある。
工場周辺で建物倒壊、化学物質拡散も懸念
国営中央テレビの空撮映像によると、工場周辺の広範囲で多数の建物が倒壊し、深刻な被害が出ている。警察当局は関連企業の責任者を拘束し、爆発の原因を詳しく調べている。現場では化学物質の拡散も懸念されており、救助活動にはロボットも投入された。
2月に安全規定違反で罰金
中国の企業情報サイトによると、工場を運営する企業は今年2月、生産活動の安全確保に関する規定に違反し、罰金を科されていた。地元当局は今回の事故を受け、瀏陽市内で花火や爆竹を製造する全企業の操業を停止し、安全点検を実施すると発表した。
この事故は、中国の花火産業における安全規制の実効性に疑問を投げかけるものとなっている。当局は再発防止に向けた徹底的な調査を進める方針だ。



