東京・銀座の商業施設で催涙スプレー噴射、男が逃走 25人が体調不良
銀座の商業施設で催涙スプレー噴射、男逃走 25人不調

25日正午ごろ、東京・銀座の商業施設「GINZA SIX」(中央区銀座6)で、「刺激臭がする」と110番通報があった。警視庁築地署によると、施設1階の三井住友銀行銀座支店のATMコーナーで、男が催涙スプレーのようなものを噴射し、その場から逃走した。この影響で、施設内にいた20代から80代の男女25人がのどの痛みやせきなどの体調不良を訴え、うち19人が病院に搬送された。いずれも意識はあるという。

事件の概要と現場の状況

事件が発生したのは、東京メトロ銀座駅から南へ約200メートルの繁華街にある大型商業施設「GINZA SIX」。地下1階から地上6階まで店舗が入るこの施設は、観光客や買い物客で常に賑わっている。噴射された物質は催涙スプレーとみられ、現場は一時騒然となった。多くの救急車が駆けつけ、周辺は一時的に混乱した。

被害者の症状と搬送状況

体調不良を訴えた25人のうち、19人が病院に搬送された。症状はのどの痛みやせき、目の刺激感などで、いずれも軽症とみられる。搬送された人の年齢層は20代から80代まで幅広く、男女ともに含まれている。警視庁は、噴射した男の行方を追うとともに、防犯カメラの解析などで詳しい状況を調べている。

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警視庁の対応と今後の捜査

築地署はこの事件を傷害事件として扱い、現場から逃走した男の行方を追っている。男の特徴や服装などは明らかにされていないが、目撃情報の収集や防犯カメラの映像解析を進めている。また、噴射された物質の特定も進められており、同署は「事件の全容解明に努める」としている。

周辺の安全対策

事件後、GINZA SIXは一時的に一部の出入口を閉鎖し、警備を強化した。周辺の商業施設でも同様の対策が取られ、来街者に注意を呼びかけている。警視庁は「不審な人物を見かけたらすぐに通報してほしい」と呼びかけている。

この事件は、日常的に多くの人が集まる商業施設での安全対策の重要性を改めて浮き彫りにした。今後の捜査の進展が注目される。

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