静岡県伊豆市の山林で、行方不明となっていたIT関連会社役員の遺体の一部が発見された。警視庁は5日、この遺体が東京都港区六本木に住む同社役員の男性(当時54歳)であるとDNA型鑑定で確認したと発表した。
事件の経緯
この事件は、経営する会社の事務所から男性の遺体を運び出し遺棄したとして、東京都港区のIT関連会社社長、水口克也被告(49)が死体遺棄容疑で逮捕・起訴されたことに端を発する。警視庁は水口被告の供述などに基づき、5月29日に伊豆市湯ヶ島の山林の斜面を捜索。木に引っかかっていた黒い布製のボストンバッグの中から、切断されたとみられる胴体部分を発見した。遺体の一部は白骨化していたという。
行方不明から発見まで
男性は昨年9月28日を最後に行方不明となり、同社事務所からは本人の血痕が多数見つかっていた。警視庁は水口被告を4月に逮捕し、立ち寄り先とみられる峠の山林などを捜索してきた。水口被告は現在、事件について黙秘している。
これまでの捜査で、水口被告が昨年10月上旬頃に江東区でレンタカーを借りていたことが判明しており、警視庁は車で男性の遺体を運んだとみている。



