楽天ID悪用でゲーム機詐取、不正アクセス禁止法違反で4人逮捕
楽天ID悪用でゲーム機詐取、不正アクセス法違反で4人逮捕

楽天IDを悪用したゲーム機詐取事件、不正アクセス禁止法違反で4人逮捕

静岡県警察、神奈川県警察、熊本県警察の3県警は、2026年4月15日、他人の楽天ポイントを不正に利用してゲーム機をだまし取ったなどとして、不正アクセス禁止法違反と詐欺などの疑いで4人の容疑者を逮捕しました。この事件は、全国で複数報告されている同様の被害の一端を浮き彫りにしています。

逮捕された4人の容疑者と具体的な容疑内容

逮捕されたのは、神奈川県藤沢市善行団地に住む無職の横川響容疑者(22歳)をはじめとする3人です。横川容疑者と同じ住所の自称建設業の服部邦裕容疑者(42歳)、そして東京都江戸川区中央1丁目に住む自称飲食店員の松島聖虎容疑者(22歳)も同容疑で逮捕されました。さらに、東京都練馬区に住む無職の19歳の男性は、不正アクセス禁止法違反ほう助と詐欺ほう助の疑いで逮捕されています。県警は現時点で4人の認否を明らかにしていません。

逮捕容疑によれば、横川容疑者、服部容疑者、松島容疑者の3人は共謀して、2024年6月4日に東京都内の家電量販店で、他人の楽天IDとパスワードを悪用しました。具体的には、スマートフォンの画面に楽天ポイントの支払い用画面を不正に表示させ、ゲーム機のニンテンドースイッチを2台(合計で約6万5千円相当)だまし取ったとされています。一方、19歳の男性容疑者は、他人の支払い用画面を表示できる不正なツールを開発し、提供した疑いが持たれています。

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事件の発端と全国的な被害の広がり

県警のサイバー捜査課によると、この事件は牧之原警察署に「楽天ポイントがなくなった」という相談が寄せられたことをきっかけに容疑が浮上しました。同様の相談は全国で複数報告されており、3県警は横川容疑者らが他人のポイントを不正に利用して、換金を目的とした商品や自分で使用する日用品を繰り返しだまし取っていたと見ています。この事件は、オンライン決済システムの脆弱性を突いたサイバー犯罪の典型例として、社会的な関心を集めています。

被害の規模や詳細については、現在も捜査が続けられており、さらなる情報が明らかになる可能性があります。警察は、同様の手口による被害を防ぐため、利用者に対してIDやパスワードの管理を徹底するよう呼びかけています。

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