高校英語履修免除、国際規格CEFRのB2以上に 文科省案
高校英語履修免除、国際規格CEFRのB2以上に

次期学習指導要領の教科「外国語(英語)」を検討する中央教育審議会の作業部会が23日、開催された。高校入学時点で高い外国語能力を有する生徒に対して、必修科目の履修を免除できる制度が検討されており、文部科学省が具体的な指標案を示した。その内容は、語学力の国際標準規格である「CEFR(セファール)」の「B2」レベル以上を基準とするというものだ。

CEFRとは何か

CEFRは、語学力を高い順に「C2」から「A1」までの6段階で評価する国際規格である。B2は上から3番目のレベルに位置し、複雑な文章の内容を理解し、母語話者と問題なくコミュニケーションができる程度とされている。文科省の基準では、英検準1級から1級に相当する。現行の高校英語科目は、おおむねA2からB1のレベルに設定されている。

免除後の学習内容

履修が免除された生徒は、発展的な学習や他の外国語を学ぶことができる学校設定科目を履修することになる。また、学校の判断により、大学の授業や専門機関による外国語講座、海外のサマースクールの履修も可能とすべきだとされている。

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次期学習指導要領の柔軟性

次期学習指導要領では、個々の生徒の学習ニーズに対応するため、教育課程を一定程度柔軟に編成できるようにする方針だ。CEFRに対応した外部試験は今後増加する可能性があることから、文科省は免除の水準としてCEFRのみを記載する方針を示している。

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