拉致被害者救出へ「最後のチャンス」 西岡力会長、宮崎集会で高市政権に期待
拉致被害者救出へ「最後のチャンス」西岡力会長

拉致被害者救出へ「最後のチャンス」 西岡力会長、宮崎集会で訴え

「北朝鮮に拉致された日本人を救出する宮崎の会」(救う会宮崎、吉田好克代表)は5月31日、拉致被害者奪還のための宮崎集会を宮崎市の神宮会館で開催した。集会には約120人が出席し、拉致問題解決への決意を新たにした。

西岡会長「最後のチャンスではないか」

講師を務めた救う会全国協議会の西岡力会長は、問題解決の条件として、救出に向けた世論の盛り上がりや、北朝鮮が日本と交渉せざるを得ない国際情勢の形成を挙げた。その上で、高市政権が解決に向けて強い意欲を示していることに触れ、「これは最後のチャンスではないか。皆さんとともに世論を盛り上げたい」と力強く呼びかけた。

被害者家族「風化を感じる」

集会には、1988年7月に宮崎市の大淀川河口から友人と船で釣りに出かけて消息を絶ち、特定失踪者問題調査会の失踪者リストに登録されている水居明さん(当時52歳)の長男、徹さん(66歳)(宮崎市)も出席した。徹さんは読売新聞の取材に対し、「『もう終わったんじゃないの』と言われることもあり、風化を感じる。我々の年齢も高くなっており、国に早急に動いてほしい」と語り、早期解決への強い願いを示した。

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集会の意義と今後の展望

今回の集会は、拉致問題の風化を防ぎ、国際社会への働きかけを強化することを目的としている。参加者からは「高市政権の積極的な姿勢に期待したい」「被害者家族の高齢化を考えると、一刻も早い解決が必要」との声が聞かれた。救う会は今後も全国各地で集会を開催し、世論の喚起に努める方針だ。

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