東海道新幹線の車内で、乗客のスマートフォンが盗まれる事件が発生した。防犯カメラの映像には、男が座席に置かれたスマホを素早くポケットに入れる様子が捉えられていた。
事件の概要
先月下旬、東京発新大阪行きの新幹線内で、男性客がトイレに行っている間に座席に置いていたスマホがなくなっていることに気づいた。車内を捜索したが見つからず、下車後に駅員に届け出た。
防犯カメラが捉えた瞬間
JR東海が設置した防犯カメラの解析により、被害者の座席に近づいた男が、周囲を確認した後、スマホを素早く盗む様子が確認された。男はその後、別の車両に移動し、降車したとみられる。
JR東海は「新幹線内でも貴重品は肌身離さず持ち歩くよう」注意喚起を強化。同社は今年に入り、車内での盗難が前年比で増加しているとし、防犯カメラの増設や巡回の強化を進めている。
専門家の見解
防犯専門家は「新幹線は密室であり、犯人は乗客を装って犯行に及ぶ。特にトイレに行く際など、一瞬の隙を狙われる」と指摘。被害防止には、バッグにしまうなど、見えない場所に保管することが重要だとしている。
警察は防犯カメラの映像を手がかりに、男の行方を追っている。



