北越高と蒲原鉄道、バス手配巡り説明に齟齬 県警が強制捜査
北越高と蒲原鉄道、バス手配巡り説明に齟齬

運転手や車両の手配を巡って、北越高と蒲原鉄道の説明に齟齬(そご)が生じる事態となっている。学校側の要望に応じたとする会社側の主張に対し、北越高は「事実ではない」と反論した。県警は強制捜査に着手し、事故の背景にある運行実態の解明が焦点に浮上している。

蒲原鉄道社長の見解

蒲原鉄道の茂野社長は8日、報道陣の取材に応じ、北越高と意見が食い違っていることについて「現在も捜査中のため、細かいことはお答えできない」と明言を避けた。

学校の要望に関する主張

茂野社長らは事故当日の6日夜に開いた記者会見で、予算を抑えたいとの学校側の要望に応じ、レンタカー業者のバスを用意したといい、運転手の手配も求められたと主張した。金銭のやりとりは「実費のみだった」とした。

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北越高の反論

北越高は7日夜に記者会見を開催。灰野正宏校長は「レンタカーを出してとか、運転手がいないから出してとお願いはしていない」と断言した。

報酬の有無と今後の捜査

バスは事業用の「緑ナンバー」ではなく、自家用車などの「白ナンバー」だった。対価を得ていれば「白バス」行為となる恐れがある。若山容疑者と蒲原鉄道側の間で報酬をどう取り決めていたか、県警は裏取りを進める方針だ。ある捜査関係者は「まずは過失致死傷容疑の捜査をする。付随する調べはどうしても時間がかかる」との見方を示した。

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