岡山市で3日、日本国憲法の施行から79年を迎えるのを記念する集会が開催され、約340人が参加した。講演を行ったのは、イスラエル空軍の元兵士で、現在は埼玉県在住の家具職人ダニー・ネフセタイさん(69)。
「日本は憲法で国を守っている」
ネフセタイさんは講演で、「日本は何十年も戦争がなく、憲法で国を守っている。改憲は世の中のためになるかどうかで判断しなければならない」と述べ、平和憲法の重要性を強調した。
元兵士の気付き
高校卒業後、イスラエル空軍で3年間の兵役を務めたネフセタイさんは、退役後に来日。結婚して日本で暮らす中で、戦争や軍隊に対する認識が変わったという。「イスラエル軍は最強だと思っていたが、戦争ばかりで、自分の受けた教育が間違っていたのではないかと気付いた」と振り返り、平和の尊さを訴えた。
集会では、参加者から憲法改正の是非について活発な意見交換が行われ、ネフセタイさんの言葉に耳を傾ける姿が見られた。



