沖縄県名護市辺野古沖で発生した転覆事故を受け、運航を担っていた市民団体「ヘリ基地反対協議会」が5月1日、ホームページ上で改めて謝罪の意を表明した。この事故では、同志社国際高校(京都府)の生徒らが乗船していた船が転覆し、同校2年だった武石知華さん(17)を含む2人が亡くなっている。
謝罪文の内容
同団体はホームページ上で、「事故直後、私たちが直接の謝罪や弔意をお届けできなかったことで、ご遺族にさらなる深い傷を負わせてしまったことを重く受け止めております」と述べた。さらに、「事故そのものの責任に加え、その後のあまりに不十分で不適切な対応について、弁解の余地はなく、改めて深くおわび申し上げます」と記し、遺族への謝罪と反省の意を強調した。
過去の謝罪との違い
同団体は4月2日にもホームページで「亡くなられた高校生に心からおわび申し上げます」と謝罪していたが、今回の声明では事故後の対応の不備を具体的に認め、より踏み込んだ謝罪となっている。
この事故をめぐっては、国土交通省が運航管理の実態調査を進めており、校外活動の安全確保徹底を求める通知が文部科学省から出されるなど、関係機関の対応が進められている。



