中東情勢悪化で今夏にも飲食料品の値上げラッシュ再燃の可能性
中東情勢悪化で今夏にも飲食料品の値上げラッシュ再燃か

帝国データバンクが4月30日に発表したリポートによると、中東情勢の緊迫化により、早ければ今夏にも飲食料品の値上げラッシュが再燃する可能性がある。石油由来の包装材や物流費、電気・ガス代の上昇が主な要因で、一部の食品メーカーでは資材不足による生産休止も始まっている。

値上げ品目は6290、昨年比で減少も今後に懸念

主要食品メーカー195社を対象にした調査では、1~9月の累計で6290品目が値上げ予定。内訳はマヨネーズやドレッシングなどの調味料、冷凍食品や缶詰といった加工食品が中心。昨年4月調査時の1万4409品目より少ないものの、中東情勢の影響が今後本格化するとみられる。

包装資材の値上げが食品メーカーを直撃

食品フィルムやラベルのインクなど包装資材の値上げが相次ぎ、5~6月ごろから値上がりした資材の納入が始まる見通し。例えば、お好み焼きソースの「オタフクソース」は容器調達難を理由に業務用商品の一部販売を休止すると発表。主力事業の縮小も検討している。

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ホルムズ海峡封鎖のリスクも

中東情勢がさらに悪化しホルムズ海峡が封鎖されれば、原油価格の高騰を通じて包装材や輸送コストがさらに上昇。食品メーカーは値上げだけでなく、生産調整や代替素材の模索を迫られる可能性がある。

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