広島の中2死亡事案、第三者委報告書で教員への恐怖心が指摘される
広島の中2死亡、第三者委報告書で教員への恐怖心指摘

広島県は2026年4月24日、2022年に県立中学校2年の男子生徒(当時14歳)が死亡した事案について、第三者委員会の報告書全文を公表した。報告書は、担任教員が部活動中に怒鳴り込み、「誠意を持って完璧にやれ」と教室に連れ戻して課題をやり直させるなどしたことで、生徒が教員に恐怖心を抱いていたと指摘した。

学校の対応に問題

報告書では、学校が大量の課題を出す一方、提出が滞りがちになっても叱責するだけで必要な支援がなかったとし、学校の対応に「問題があると言わざるを得ない」と結論付けた。

別の教諭の行動

別の教諭は、男子生徒が新型コロナウイルスワクチンの副反応で期限内に課題を出せなかった際、「副反応か何か知らんけど、ちゃんと出すように」と叱ったり、遅れて提出した際に「いまさら出しても受け取る義理はない」と受け取りを拒否したりしていた。

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また、定期的なアンケートで教師との関係に課題を抱え、早急に個別支援が必要とされる結果が出ていたにもかかわらず、保護者へ連絡がないなど対応が極めて不十分だったとされた。

生徒は心身に支障を来すようになり、2022年8月に踏切で列車にはねられ死亡した。

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