天皇、皇后両陛下は24日、東京都千代田区のホテルを訪れ、第20回みどりの式典に出席された。この式典は、自然環境の保護や植物の生態に関する研究で顕著な功績を挙げた研究者をたたえるもので、両陛下は受賞者に温かいねぎらいの言葉をかけられた。
式典の概要と受賞者
式典では、高市早苗首相が「みどりの学術賞」の受賞者に表彰状を手渡し、両陛下は拍手を送って功績を称えた。今年の受賞者は2名。京都大学名誉教授の井鷺裕司氏(65)は、希少植物の遺伝的解析を通じて保全研究に大きく貢献した。一方、東京大学大学院教授の東山哲也氏(54)は、被子植物の受精メカニズムを解明し、植物科学の発展に寄与した。
両陛下との懇談
式典後、両陛下は受賞者と笑顔で懇談し、「おめでとうございます」と祝福の言葉を述べられるとともに、研究への尽力をねぎらわれた。両陛下の温かいお言葉に、受賞者たちは感激した様子だった。
みどりの式典は、自然と人間の共生を考える上で重要な催しであり、今回で20回目の節目を迎えた。両陛下のご臨席は、研究者たちにとって大きな励みとなった。



