名鉄百貨店閉店、最後の買い物に込められた思い出と感謝の記録
名鉄百貨店閉店、最後の買い物に込められた思い出

社会 <目耳録> 最後の買い物 2026年4月24日 16時00分 (4月24日 16時00分更新)

買い物で得られるのは商品だけではない、思い出なのだ。そう実感した日々だった。2月、71年の歴史に幕を下ろした名古屋・名駅の名鉄百貨店。閉店前の数日にわたって密着し、従業員と来店客の話を聞いて回った。

「小さい頃、ここでヤンチャしたの覚えている?」と、成長した孫を見上げる女性。なじみの従業員と握手を交わす常連客。壁に貼り付けるメッセージカードには多くの思い出や感謝が書き込まれ、貼る場所がなくなっていた。

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往年のにぎやかさがうそのように、シャッターが閉まった店の前は通行人が行き交うばかり。店を支えてきた従業員たちも、それぞれ再スタートを切り始めているという。

閉店前、遊びにも取材にも通った思い出を残したくなり、休日に訪れて小さなピアスを買った。身に着けるたび、あの日の喧噪(けんそう)を思い出す。(中山梓)

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