ぬいぐるみ抱える人気猿「パンチ」のサル山に侵入、米国人2人に罰金30万円
ぬいぐるみを抱える姿で人気を集めているニホンザル「パンチ」が暮らす市川市動植物園(千葉県市川市)のサル山に無断で侵入し、園の業務を妨害したとして、威力業務妨害容疑で逮捕された米国籍の大学生(24)と会社役員(27)の男2人について、千葉区検は5日、同罪で略式起訴した。2人は同日、千葉簡裁からそれぞれ罰金30万円の略式命令を受け、即日納付した。
事件の経緯と背景
事件は先月、園の閉園後に発生。2人はサル山の囲いを越えて侵入し、園内を歩き回ったり、サルに触れたりしたとみられる。園の職員が防犯カメラの映像で異常を確認し、通報。警察が捜査を進め、2人を特定した。パンチは2024年に生まれ、ぬいぐるみを抱えて寝る姿がSNSで拡散され、一躍人気者に。園には連日多くの来園者が訪れ、パンチに会うために遠方から来るファンもいる。
略式命令と罰金
千葉簡裁は、2人の行為が園の運営に支障をきたしたと判断。略式命令で罰金30万円を言い渡した。2人は即日納付し、事件はこれで決着した。園側は「再発防止策を徹底し、安全な運営に努める」とコメントしている。
パンチの人気と今後の園の対応
パンチは現在も元気に過ごしており、園では引き続き公開を続ける方針。ただし、今回の事件を受け、警備体制の強化や監視カメラの増設など、セキュリティ対策を強化する予定。園は来園者に対し、ルールを守った見学を呼びかけている。



