中国山西省の炭鉱で大規模ガス爆発、82人死亡
中国山西省長治市の炭鉱で22日夜、大規模なガス爆発事故が発生し、少なくとも82人が死亡、9人が行方不明となっている。国営新華社通信が23日に伝えた。
事故当時、炭鉱では約250人の作業員が勤務していたとみられる。国営中央テレビによると、当局は既に炭鉱の安全責任者らを拘束し、事情聴取を行っている。
習主席が緊急指示
習近平国家主席は23日、事故を受けて重要指示を出し、全力での負傷者治療と行方不明者捜索、事故原因の徹底究明と責任追及を求めた。
今回の事故は、中国の炭鉱安全規制の実効性に改めて疑問を投げかけるものとなった。中国政府は近年、炭鉱事故防止に力を入れてきたが、大規模災害が後を絶たない。
現場の状況と今後の対応
現地では救助活動が続けられているが、ガス爆発による坑道の崩落が激しく、捜索は難航している。行方不明者の安否が気遣われる中、家族らは現場近くで情報を待ち続けている。
中国政府は、再発防止策として全国の炭鉱に対する緊急点検を実施する方針を示している。



