赤ちゃんポストの全国展開に期待感 慈恵病院、運用19年で会見
赤ちゃんポストの全国展開に期待 慈恵病院運用19年

熊本市の慈恵病院で、親が育てられない乳幼児を匿名で受け入れる赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」の運用が始まってから、10日で19年を迎える。これを前に、蓮田健院長が7日に記者会見を開き、全国への展開に期待感を示した。

全国へ広がる動き

東京都内の賛育会病院が昨年、赤ちゃんポストを導入したほか、大阪府泉佐野市も自治体主導での設置を目指している。蓮田院長は「各都道府県に広がれば、母子のリスクが軽減される」と述べ、今後の普及に期待を寄せた。

19年の実績

慈恵病院は2007年に「こうのとりのゆりかご」の名称で国内初の赤ちゃんポストを導入。2024年度までに計193人を受け入れた。病院によると、2025年度の受け入れ数は前年度より減少した。確認できた母親らの居住地は、いずれも西日本だったという。

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蓮田院長は「赤ちゃんポストは命を救う最後の砦。今後も地域と連携し、必要な支援を続けていく」と語った。

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