大阪市議会で1人会派が副議長に選出へ 都構想巡り公明や自民が維新に反発
大阪市議会で1人会派が副議長に 都構想巡り反発

大阪市議会(定数81)で、新たな副議長に1人会派の議員が選任される異例の事態となりそうだ。大阪維新の会が3回目の住民投票を目指す大阪都構想を巡り、公明党や自民党などが、市側と一体となった維新の議会運営に納得できないとして、副議長ポストに会派議員を出すことを断ったことが発端となった。

異例の副議長選任

市議会の正副議長は毎年5月に改選される。主要会派の合意のもと、近年は第1会派の維新が議長に、第2会派の公明や第3会派の自民が副議長に選ばれてきた。しかし今回は、都構想に反対する公明が副議長就任を固辞。維新は自民や、第4会派で自民や国民の議員で構成される自国くらしにも打診したが、いずれも断られた。

維新の議会運営に反発

公明や自民は、維新が市長と一体となって都構想を推進する姿勢に反発。副議長ポストを拒否することで、維新の議会運営に対する不満を示した形だ。この結果、維新は1人会派の議員を副議長に指名せざるを得なくなり、議会運営に混乱が生じる可能性もある。

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28日には主要4会派による協議が行われたが、合意には至らなかった。今後の議会運営や都構想の行方に影響を与えるとみられる。

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