千葉県市原市で23日夜、交通事故の対応中だった警察官2人が乗用車にはねられ、1人が意識不明の重体、もう1人が重傷を負う痛ましい事故が発生した。県警市原署は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、車を運転していた自称建設業の斎藤久也容疑者(62)を現行犯逮捕し、事故の詳しい状況を調べている。
事故の概要
23日午後7時5分ごろ、市原市南国分寺台1丁目の交差点で、交通事故の処理にあたっていた男性警察官2人に、後方から接近した乗用車が衝突した。同署によると、衝突された警察官のうち1人は意識不明の重体、もう1人は重傷を負い、いずれも病院に搬送された。斎藤容疑者は現場でそのまま逮捕された。
今後の捜査
県警は、容疑者の運転に過失があったとみて、事故当時の状況や車両の動きなどを詳しく解析する方針。また、警察官が事故対応中に安全確保のための措置を適切に取っていたかどうかも含め、総合的に検証を進めるとしている。
この事故を受け、地域住民からは「警察官が仕事中に命の危険にさらされるのは許しがたい」「安全対策を強化してほしい」といった声が上がっている。県警は再発防止に向けた取り組みを急ぐ考えだ。



